引越し準備の中でも意外に時間がかかるのが荷造り。荷造りを進めていくといらないものがたくさん出てきますし、ごみを処分するための手配などにも時間がかかります。面倒だからと後回しにしていると引越し当日になっても作業が終わらず追加料金がかかってしまったり、予定時間に間に合わなかったりといったトラブルが発生する可能性もあるので意識して終わらせるようにしましょう。

荷造りを始めたものの「何から段ボールに詰めていけばいいのかわからない」「終わる気がしない」などなかなか梱包作業の手が進まない方もいるかもしれません。荷造りには効率のいい手順があり、順番を間違えてしまうと二度手間、三度手間になってしまいます。例えばよく使うものを早めに梱包してしまうと引越し前に使いたくなった場合に段ボールをあけて荷物を取り出さなくてはいけません。逆にシーズンから外れた洋服などは早めに梱包しても不自由なく、引越しの後しばらくあけなくても問題ないこともあります。このように、早めに梱包する荷物と引越し直前に梱包する荷物をパパッと見極めていくと作業もスムーズに進んでいきます。

そして大きな荷物も早めにまとめる必要があります。特に引越し作業が大変なのはピアノ。高価なものですし、塗装も特殊なので万が一キズがついてしまうと修復にお金がかかります。また、つり上げ・つり下げでの搬入となると費用がかさんでしまうことも。デリケートで繊細な楽器だからこそ、移動中のかすかな揺れや設置場所によって音色が変わってしまう心配もあります。それらを踏まえた上で新居に持っていくのか売ってしまうのか、どちらにするか選びましょう。

もしピアノを売る決断をしたのであれば、いくらくらいで売れるのかを知っておくことが大切。ユニオン楽器のピアノ買取りなら、無料かつ10分前後で簡単に査定をしてもらえます。査定結果を聞いた上で売るかどうかを決められるので、比較検討の材料としてまず査定をしてもらってもいいでしょう。引越しの荷造り・梱包はコツさえおさえればサクサク進められます。まとまった時間がとれない方でも、毎日少しずつ進めておけば前日に慌てることもありません。