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太陽光発電のHEMS(ヘムス)とは

住まいと太陽光発電  |

太陽光発電機器とHEMS「ヘムス」連携について、その将来性を含め解説します。
HEMSとは家庭内の消費電力や電気料金を見える化することで、省エネを目指すサービスであり、導入の一部費用は、条件によって国の補助金対象にもなっていました。
太陽光の発電システム無しでもHEMSサービスを導入することはできますが、基本は発電から消費までの電力のプラスマイナスを見える化することが最大のポイントになりますので、太陽光発電と蓄電池の導入はHEMSサービスにとって必須に近いものと言えるでしょう。
HEMSサービスの規格としては、ECHONET Liteという複数の家電とコンピュータを連携させる通信規格があり、太陽光発電が今後普及していくためには、家電の各機器と連携して総合的に省エネに結びつくサービスへ発展させられるかが大きな鍵となります。
さらに、メーカによっては、消費電力や利用状況などをクラウド化してビッグデータとして管理、そのデータを活用し、各家庭に応じた電力プランなどを提案していくサービスも将来的には可能となるでしょうから、そうなれば、太陽光発電単体で機器を販売していくよりも、総合サービスとして太陽光が注目され大きく普及していく可能性を持っていると言えます。

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